『CPUの創りかた』読んだ
読んだ理由
低レイヤーの知識が全然なかったので読んだ
感想
- すごい面白かった。コンピュータって意外と単純だなといい意味でイメージが崩れた。
- 例えばメモリはスイッチをたくさん組み合わせて作ってて(メモリの1bitはスイッチのON/OFFで表現する)、そんな単純でいいんだという驚きがあった。
- レジスタとかの具体的なイメージが持ててよかった。
メモ
- プログラムの流れ
- メモリ
- 役割: プログラムの保持
- イメージ: スイッチの集まり
- 部品: DIPスイッチ
- アドレスデコーダ
- 役割: メモリの特定の部分を読む
- イメージ: スイッチ
- 部品: 74HC154
- レジスタ
- 役割: 計算のメモ
- イメージ: フリップフロップ(入力を一時的に記憶する)
- 部品: 74HC161
- ALU
- 役割: 算術演算を行う
- イメージ: 論理ゲートの組み合わせ
- 部品: 74HC283
- プログラムカウンタ
- 役割: 現在のアドレスを指し示す
- イメージ: クロックごとに変化するレジスタ
- 部品: 74HC161
- 命令デコーダ
- 役割: 機械語を各回路の入力に変換する
- イメージ: 論理ゲートの組み合わせ
- 部品: 74HC32, 74HC10
- データセレクタ
- 役割: ALUの入力に使うレジスタを決定する
- イメージ: スイッチ
- 部品: 74HC153